40代からのお肌に、細胞活性化のススメ。

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「この子の手、ああ冷たい!冷え症みたいやなぁ。」出産後、お世話になった看護士さんの何気ない一言。その時には生まれて間もない赤ちゃんが冷え症だなんて・・・と笑っていました。でも、確かに娘の手足を触ると冷たいと感じてはいました。退院後、娘は四六時中顔を真っ赤にしていきんでいて、ミルクを飲んでいる最中も唸り、飲んだものを吐いたり、苦しそうな様子が続いたため、先生に相談したところ、「冷え」ではないかと教え...
お薬の処方だけでなく食生活などの日々気をつけたほうが良い事柄を、先生に教って頂いたこともあり、昨年私も空前の妊娠ブームに乗ることができました。つわりや妊娠中のマイナートラブルもなく、楽しくマタニティライフを過ごせました。でも、妊娠後期に入り、胎児発育不全が判明。先生にお伝えしたところ、胎児を育てるという漢方薬を処方して頂きました。ひと月ほど服用し、出産を迎えました。その間、NSTモニターなど元気度...
まだまだ、寒い日もありますが桜が待ち遠しい季節になってきました。 前回は反響が良くお問い合わせが来ました。 今回も続いて水毒のことを考えてみたいと思います。 皆様は花粉症で有名になった小青竜湯というのをご存知ですか。 この小青竜湯というのは前回の溢飲の状態に使う薬です。 溢飲とは飲んだ後水が手足に流れてから汗が出る、もしも汗が出ないと身体に痛みが出ることを溢飲といいますが、小青竜湯の場合は鼻から水...
春らしい日も出てきて次第に温かくなって来ましたが、皆様は風邪を引くこともなくお元気ですか? 今回は水分の摂り方について考えてみたいと思います。 水分はいくらとっても健康に関係がないように思われていますが、実は東洋医学では水毒という考え方があります。 水は人間が生きていくためにはとても大切なものですが、取りすぎると外が出るということをご存知ですか。 水を大量に取りすぎると肺と脳に溜まって病を引き起こ...
今年は木運大過という運気で肝にトラブルが起こりやすい年です。 2月4日立春になってもなかなか暖かくならなかったので、冷えが奥深くまで入り込み肝が冷え、厥陰肝経の気が流れるところに問題が起こってきます。 肝が冷えてくると、肝が支配している筋肉も冷えて筋肉のこわばりが出てくる。 厥陰肝経に関連して特に脇腹と鼠径部(足の付け根)に痛みが出やすくなります。 冷え性の女性は厥陰肝経が冷えると子宮の奥深くまで...
毎年2月には花粉の飛散情報が出始めますが、今年は昨年に比べて少し遅めです。 現在少しずつではありますが、花粉症の相談が出てきました。 もう少しすると黄砂も飛んできますので、ダブルで症状が悪化すると言うお話も 耳にします。 皆様はいかがですか。年々花粉症の患者さんは増えてきているような気がします。 今では大人だけでなく小さなお子様まで花粉症の悩みを抱えているようです。 家族...
昨年末から今年にかけて寒波がどんどん厳しくなりました。 私も長年漢方相談をしてきましたが、これほど患者さんの身体の冷えるのを経験した事がありません。 例年の冬とは格段の差があるような気がします。 最近の傾向として突然冷えの症状がきつく出てくることが良くあります。 皆様の中にも急に腰が痛くなったり、股関節、足、腕、肩などの関節が痛くなったり、胸のあたりや背中が痛くなったという方はいま...
各地で記録的な大雪が降っていますが、みなさまはいかがお過ごしですか。 2月4日立春を過ぎてもしばらくは寒い日が続きそうですのでくれぐれもご自愛ください。 気温が低いと皮膚が冷えくるのでインフルエンザや風邪をひきやすくなります。 そのためかインフルエンザの流行もすごいことになっています。 こんな時は胃腸を疲れさせないように飲食に気を付けて頂きたいと思います。 昔は常識だったのですが、お粥は胃腸を回復...
ケガは東洋医学ではどう捉えるかというお話をしたいと思います。 骨折は骨が折れるだけでなく、その周囲が内出血します。 捻挫や打撲なども同じように考えるべきです。 私はそのようなときに自分では出血止めの漢方薬と内出血を対外に排出する漢方薬を服用します。 患者さんや家族の方がケガをして、相談を受けたときにもそのようにご指導します。 そうするとびっくりするほど早く回復し、後遺症がほとんど残りません。 交通...
大脳辺縁系は哺乳類で高度に発達したため、哺乳類脳と呼ばれることもあります。 大脳辺縁系はホメオタシス(体内の状態の恒常性)を維持する働きをしています。 例えば、体温、血圧、心拍数、血糖値などに関係しているそうです。 大脳辺縁系の助けがないと、わたしたちは血の冷たい爬虫類と同じように寒かったり暑かったりする外界の状況の中で、私たちの身体の内部の状態を一定に保つことが出来なくなります。 昏睡に陥った人...
皆さんは運動不足を自覚しておられますか。 車社会になって久しいですが、歩くことが減り運動不足が当たり前になってきました。 ラジオ体操というのは皆様よくご存知だと思いますが、その歴史を知っている人は少ないと思います。私も興味を持ち調べました。 1923年に通信省簡易保険局の猪熊監督課長が海外の保険事業の視察の際に知見したメトロポリタン生命保険会社のラジオ体操を紹介した。 1927年に国民の健康の増進...
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今年の運気は木運大過、太陽司天、太陰在泉、六白金星という年です。 木運大過の年は風気がほしいままに行きわたって、自然界では土気がおかされ、人体では脾臓、すなわち西洋医学的には膵臓が病邪を受け、人々はお粥まじりのような下痢をし、食欲は減り、体は重くだるく、胸苦しく、腹が鳴り、腹がつっぱられるようにはる、などの症状を起こしやすいのです。 こ...
この頃、肌が痒い、ジンマシンが出る、筋肉が弱って関節が痛む、疲れやすい、疲れがなかなか取れない、ストレスがたまっている感じがする、生あくびがよく出る、夜が遅い、よく眠れない、目がかすむ、すぐに横になりたがる、横になるとすぐ寝てしまう、イライラしやすい、涙もろい、ため息を良くつく、めまい、ふらつき、食欲不振、吐き気などがありなんとなく肌に生気がなく元気のない顔をしていることはありませんか。 秋になっ...
皆様の周りには咳がなかなか治らずに困っている方がいませんか。 東洋医学では秋に湿気が多いと冬になると咳の病にかかると言われています。 今年の秋は湿気が多かったので、冬になって咳の病気が増えて来たのでしょう。 そのためにマイコプラズマ肺炎やRSウイルス感染症などの患者が増えて来ました。 国立感染症研究所によりますと11月第7日から11月13日の間のマイコプラズマ肺炎の平均患者数が2001年以降で最高...
天候が相変わらず不順ですが、皆様は風邪も引かずお元気ですか。 気温が低下してくると風邪にかかっている方が増えてきています。 なぜ、人間は風邪をひくのか今まで考えたことがありますか。 現代医学的には風邪はウィルスが原因と言われていますが、東洋医学的に考えると新しい切り口が見えてくると思います。 東洋医学では風邪の原因は寒い風に当たって皮膚が冷えることや寒いところに行って皮膚が冷えることにあると言われ...
日本気象協会は10月12日に2012年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測を発表しました。 2012年春の花粉の飛散数は、今年の春に比べると少ないが、「例年に比べると」多くの地域で同じかやや多い見込みであると言うことです。 日本気象協会では1987年より花粉飛散予測と情報提供をおこなっており、長年の観測値から近年の花粉飛散数を分析しているが、中期的には増加傾向にあるそうです。 今から...
東洋医学では季節と七情と内臓の関係はように考えられています。 春は「肝」と「怒り」、夏は「心」と「喜び」、秋は「肺」と「憂い、悲しみ」、冬は「腎」と「恐れ、驚き」、土用(年に4回あります)は「脾(現代医学では膵臓)」と「思い」となる。 秋に肺の働きが盛んになり切れないと、憂いや悲しみの感情を持つ人が増える傾向があります。 今年になって世界中で強い地震、津波、洪水などの天変地異が立て続けに起こり、世...
天候不順が続いていますが、皆様はお元気ですか。 最近のご相談の中で、肝臓が弱っているような状態の方が増えています。 たとえば、なんとなくだるい、顔色がすぐれない、肌につやがなくなった、めまい、のぼせ、立ちくらみ、ソファーで直ぐ横になる、エレベーターでフワフワ、白目の充血、直ぐに疲れる、蕁麻疹が出る、肌がなんとなくかゆい、怒りっぽい、焦りやすい、涙もろい、感情の起伏が激しい、落ち着きがない、うつっぽ...
発毛相談のCMがテレビでよく流されていますが、悩んでいる方は多いのでしょうね。 私も女性は薄毛の悩みをお聞きすることがあります。 男性の脱毛は女性とは異なり、精神的な疲労が原因の場合もあると漢方の本に書いてあります。 もちろん、男性でも女性でも精神的な疲労やストレスが極度になれば円形脱毛症になります。 円形脱毛症も薄毛も男性が禿げて来るのも時間をかければ漢方薬で改善する可能性はあります。 ただし、...
骨粗鬆症(骨粗しょう症)は腎の虚であると東洋医学的には考えます。 さて腎の虚とはなんでしょうか。 東洋医学で言う腎は西洋医学的な腎臓だけを指すのではなく、膀胱や子宮、卵巣、睾丸、前立腺までを含みその働きや流れをさします。 その「腎」はホルモンの働きにも関係してきます。 そして、大切なところは老化にも関係してくるということです。 老化が進めば骨がもろくなり、スカスカになって骨粗しょう症になるというこ...
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ケンコウ薬店

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