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マイコプラズマ肺炎が流行っています 2011.12.17

皆様の周りには咳がなかなか治らずに困っている方がいませんか。
東洋医学では秋に湿気が多いと冬になると咳の病にかかると言われています。
今年の秋は湿気が多かったので、冬になって咳の病気が増えて来たのでしょう。
そのためにマイコプラズマ肺炎やRSウイルス感染症などの患者が増えて来ました。
国立感染症研究所によりますと11月第7日から11月13日の間のマイコプラズマ肺炎の平均患者数が2001年以降で最高で1.73倍ありました。
特に西日本では寒暖の差が激しい不順な天候が続いているので、特に気を付けて欲しいです。北九州市の小学校では学級閉鎖も報告されています。
国立感染症研究所の安井研究官の話によると「今年はこれまで使われてきたマクロライド系の抗生物質が効かないケースが多い。03年以降、耐性菌が増え、今では8割を超えるという報告もある。」とのことです。
外出時にはマスクをして、冷たい空気を直接吸い込まないようにすることで肺が冷えにくくなります。
肺が冷えると次のような症状を表すことがあります。
「大逆上気咽喉不利止逆下気者」つまりわかりやすく解説すると「顔が真っ赤になって喉がムズムズすると咳き込む人は気の突き上げを下げて治す」ということです。このようなときによく効く漢方薬があります。
疲れをためないようにして暖かいところでゆっくり治すことが大切です。
胃が弱ると肺の働きも低下するので、食事もご飯と味噌汁を中心にした日本食になるべくしてください。
風邪を治すのは食養生と漢方薬を併用していただくことをお薦めします。

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