天候が相変わらず不順ですが、皆様は風邪も引かずお元気ですか。
気温が低下してくると風邪にかかっている方が増えてきています。
なぜ、人間は風邪をひくのか今まで考えたことがありますか。
現代医学的には風邪はウィルスが原因と言われていますが、東洋医学的に考えると新しい切り口が見えてくると思います。
東洋医学では風邪の原因は寒い風に当たって皮膚が冷えることや寒いところに行って皮膚が冷えることにあると言われています。
しかし、皮膚温が高い人は寒い風に当たっても皮膚が冷えないので、風邪になりにくいでしょう。
時々、「私は風邪を今までほとんど引いたことがないので病気にはならない」と誤解をしている人がいます。
その人は皮膚温が高いというだけで他の病気にはなる可能性はあるので油断して不養生することは避けて欲しいですね。
つまり、風邪は寒い風などに当たったりして皮膚が冷えてかかる病気です。
インフルエンザはさらに強い冷えが皮膚表面に当たって起こる病気と言うことです。
気温が急に下がり冷え込むと風邪やインフルエンザが流行る理由になります。
そこで風邪やインフルエンザは皮膚が冷えないように日常から心がけることでずいぶん防げるようになります。
近頃、体温が36.5℃以下の人が増えています。理想は37.0℃ぐらいということを知っていましたか。
体温が低いと身体全体は冷えやすく、やはり皮膚温も低くなるので、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
体温を高くするには適度の運動や体を温める食品をなるべく選んで食べることをおすすめします。
それでもなかなか温まらない冷え性の人の体質改善したり、風邪やインフルエンザに対しても即効性のある漢方薬がありますのでご相談ください。