40代からのお肌に、細胞活性化のススメ。

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体外受精という言葉が近年よく聞かれるようになりました。そして産婦人科の治療の一つとして定着してきています。1978年英国ではじめて体外受精が実施されてから早くも20年になろうとしています。まだ当初は特殊な機器と技術が必要でしたが、年々簡素化され、以前は入院して全身麻酔をし、腹膣鏡下で採卵していたものが、現在では日帰りで出来るとのことです。 日進月歩の医療技術のおかげで赤ちゃんが授かる方も...
日本では戦後の混乱期に、シラミの駆除のためにDDTを直接人の頭や身体にかけていました。 人畜無害と信じられていたために家の中でも畳の下などにも散布されていました。 さらに時々飛行機を使って民家の上空にDDTを空中散布することすらありました。 1971年に最終的に使用禁止になるまで、大量のDDTが農畜産に使用された。 DDTとDDTが分解してできるDDEという物質は、使用禁止から30年以上経った今で...
有吉佐和子氏の小説『複合汚染』が、高度成長期を迎えていたときに日本の社会に警鐘を鳴らしました。この本は農薬、洗剤、重金属などの環境中の複合的な影響を描いて話題になりました。 最近ではアメリカで出版された『奪われし未来』では「環境中に存在する微量の化学物質が野生生物やヒトのホルモンの正常な作用を乱し生殖あるいは子孫の健康に取り返しのつかない影響を与えている」と仮説を立てた。これが世界中に環境ホルモン...
先日、報告した「待望の赤ちゃん誕生」の続編です。不妊症の患者様に希望を与える体験談です。是非お読みください。  二ヶ月に入った頃、ある所で掲示板に手紙が何枚かはってあったのですが、その手紙をじーっと読むように見つめていました。 一ヶ月には入ってすぐでも絵本を読んであげるとじーっと見ていましたが2ヶ月半ば絵本を喜んで見るようになり、人と動物の顔を見てはニコッとうれしそうにするようになりま...
先日の朝日新聞に載った「強い電磁波、健康への影響」という第一面の記事は見られましたか。 高圧送電線や電気製品から出る超低周波の電磁波(平均磁界0.4マイクロテスラ以上)が及ぶ環境では子供の白血病の発生率が2倍以上になる、と言う調査結果が国立環境研究所などによる初野全国疫学調査の中間解析の結果で出ていることが分かった。  電磁波と発症の因果関係は明確ではないが、世界保健機構(WHO)などは...
最近、これから不妊治療を始めていただく患者さんのために漢方薬で不妊症が治り元気な赤ちゃんを産んでいただいた患者さんたちの生の声を集めたいと思いました。 今回はそのお1人の実例としてご本人の文章をそのまま一部掲載させて頂きます。 2002年冬、私達に待望の赤ちゃんが生まれました。 何年も長い間待っていましたのでこうして手の中に抱いているととても不思議な気持ちと共に私にはこの待っていた時間も必要だった...
この頃、「自分の飲んでいる漢方薬は大丈夫でしょうか。」というお問い合わせが増えております。 先に結論から申しますとまったく漢方薬との関係はまったくございません。 今回の中国やせ薬の事件で漢方薬に対するイメージがずいぶん低下しました。 しかし、その原因は誤解に基づくものですから正しい知識を持って頂きたいと思います。  日本で問題が発覚する前にすでに英国の医師は、中国製健康食品中から、今回...
今年は大変天候が不順ですから体調を整えるのが難しいですね。 特に最近になり急に暑くなってきました。 当然クーラーに頼らざるを得なくなります。そこで一日中クーラーを使っていることになります。 クーラーは身体が冷えるので良くないといわれていますが、こんなに暑い日が続くとクーラーを我慢して暑気あたりになりそうです。 あまりに暑いと心臓に負担が大きくなりますからこれも危険でしょう。 クーラーという文明の利...
毎日暑いですね。皆様はお元気でお過ごしでしょうか。 冷房病には十分に注意してください。暑いからといって冷たい物の取りすぎには十分注意しましょう。食欲を落としたときや体調を壊したときには米のおかゆが一番です。 さて、今回の話題は安産です。巷ではお産は苦しくつらいものと言われていて、妊婦さんの体調によってずいぶんお産が軽くなると言うことが意外に知られていません。 私がご指導していた患者さんが7月に無事...
先日、中国製健康食品を服用して肝障害を起こし、死亡例が出たとのニュースがありましたが覚えておられますか。 以下に朝日新聞の記事の一部を抜粋します。 「中国製のダイエット用健康食品を服用した男女12人が相次いで肝障害を起こし、このうち女性1人が死亡していた事が12日分かった。 一部から医薬品にしか使用を許されていない物質が検出されており、厚生労働省は商品名を公表し、消費者が誤って服用しないように呼び...
このような社会情勢のせいもあり、ますますストレスが増大し疲労をためている方が多くないでしょうか。 今回は東洋医学的な疲労の考え方について述べたいと思います。  黄帝内径素問という書物に五臓の疲れについて書かれてあります。 五つの疲れには下記のようなものがあります。  1.「久行」…長い間過激な運動をして筋肉を疲れさせるとその働きが低下して肝臓が疲れるとあります。その反対に運動し...
更年期とは生殖期と非生殖期の間の移行期で個人差があるが45歳から53歳ごろに相当する。 卵巣機能が衰退し始め、消失する時期にあたる。 更年期障害とよばれる種々の症状をきたすことがある。 卵巣機能の衰退または消失によっておこる月経の永久的な閉止を閉経という。 更年期女性において明らかな原因がなく、月経が1年以上ない時閉経と判断してよい。閉経が43歳未満でおきたものを早発閉経、55歳以後でおきたものを...
卵が育たないとか育っても排卵しないのが排卵障害です。 女性不妊症の約4分の1を占める不妊症の大きな原因の1つだそうです。 女性ホルモンの分泌や排卵の有無を読み取るために欠かせないものが、基礎体温です。 低温期の間に卵が大きくなり、低温期と高温期の境目で卵胞から卵が飛び出し、排卵が起きます。 その後は卵胞の殻が黄体に変わって体温の上昇させ高温期を迎えます。  通常、月経周期は26日から35...
最近、続々と妊娠報告をいただいております。 出産された患者さんから赤ちゃんのご様子を聞くように心がけています。 なぜなら、最近お聞きするお話がすごいものがあります。  例えば、以下のような実例があります。 1.2ヶ月の赤ちゃんが母乳を欲しくて手の指を唇に持っていってジェスチュアーのようにお母さんに訴えてくる。 2.2ヶ月の赤ちゃんが掲示板の手紙を読むようにじっと見つめる。 3.新聞の活字...
今年になっての異常気象によって体調を崩している患者さんが大変増えております。 気温の変化が大きいのでお体が冷えてしまいます。 なんとなくだるい、とにかく横になりたがる、昼間に眠気が襲ってくる、下半身が重い、集中力の低下、のどが痛い、寒気がする、背中がこる、腰が重だるい、めまいがするなどの症状がございましたらぜひ、ご相談ください。  これらの症状は冷房病の症状にもあります。 冷房病とは東洋...
普段何気なく耳にしておられる東洋医学と西洋医学の違いについて考えてみたいと思います。 私の専門は東洋医学でありますが、西洋医学を決して否定する立場は取っておりません。 なぜならば、医療と言うのはあくまでも患者さんが一番の中心でその周りにいてサポートするのが医療者ではないかと私は考えております。 そこで患者さんにとって東洋医学や西洋医学にこだわらず必要な治療を受けるのが一番良い選択でしょう。 しかし...
今回は卵巣嚢腫について考えたいと思います。 最近、若い女性に卵巣嚢腫が増えているという話です。 それでは卵巣嚢腫とは何でしょう。 卵巣に発生する嚢胞性の良性腫瘍を総称したものです。 病理組織学的には漿液性嚢胞線腫、粘液性嚢胞線腫、成熟嚢胞線腫、成熟嚢胞性奇形腫が含まれる。 若い女性に良く見られる卵巣嚢腫には丸い袋のように見える腫瘍で、内部には隔壁や腫瘍の固まりが全くなく水だけです。直径5~6cm位...
第9週の胎児は頭部が頭臀長の半分を占めています。頭臀長は44mmです。 頭は大きくなって首を伸ばすことができるのでせきついの前方に移り、あごも上がり胸から離れます。頚部の成長がこの変化を助けます。 変化は他にも起こります。 まだ薄い皮膚の膜で覆われてはいますが、手足のつめが現れ始めます。 まず手のつめが先に現れ、次に足のつめが現れます。 まぶたは融合したままで、もう少し妊娠期間が進行しないと、眼は...
今回は頸管粘液について私なりの考えを書いてみたいと思います。 子宮頚管粘液とは子宮頸管の粘膜上皮より分泌される粘液で、月経周期に伴いその性状や分泌量に変化がみられる。すなわち卵巣周期の卵胞期においては粘調度は大で白濁し、精子受容性を欠き、分泌量も少ないが、排卵期には粘調度は小となって透明となり、精子受容性が増加し、分泌量も増加する。 応対期になるとまた卵胞期を同じ状態に戻っていく。頸管粘液はエスト...
最近のご相談の中で子宮腺筋症とか子宮筋腫のご相談が増えております。 そこで今回は子宮腺筋症を考えてみたいと思います。  子宮腺筋症とは、子宮内膜が子宮筋層の中で育つ病気です。子宮腺筋症の症状は、非常に強い月経時の痛み(月経痛)、月経出血の増加(過多月経)、若い人に起こった場合には妊娠率の低下(不妊)、進行すると月経時以外の下腹部痛や出血、などです。過多月経がひどくなると貧血になります。 ...
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ケンコウ薬店

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