体外受精という言葉が近年よく聞かれるようになりました。
そして産婦人科の治療の一つとして定着してきています。
1978年英国ではじめて体外受精が実施されてから早くも20年になろうとしています。
まだ当初は特殊な機器と技術が必要でしたが、年々簡素化され、
以前は入院して全身麻酔をし、腹膣鏡下で採卵していたものが、現在では日帰りで出来るとのことです。
日進月歩の医療技術のおかげで赤ちゃんが授かる方も増えてはいますが
女性の子宮(特に若い女性)がずい分弱っていると思います。
そのため体外受精、人口受精でせっかく受精しても子宮の内膜に着床せず、
残念ながら妊娠したことになりません。
子宮の内膜が薄かったり炎症を起こしていたり固くなっている方も多くなってきたようです。
私が考えますに、やはり子宮が元気にならないと妊娠しずらいのではないでしょうか。
そこで体外受精や人口受精と共に漢方薬を併用することをおすすめしております。