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健康コラム

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漢方薬と食事の関係 2013.06.30

漢方薬のブームと言われて、マスコミが取り上げることが増えてきました。
しかし、残念ながら漢方薬に対しての知識が間違っていることがあります。
漢方薬は効き目が出るのに時間がかかるという間違った情報が広まっています。
漢方薬は生薬の気味が効果をあらわします。
それぞれの生薬には各々の気味があり、寒温、五つの味(甘い、辛い、塩っ辛い、酸っぱい、苦い)の働きがあります。
漢方薬を飲んで喉を通った瞬間に気のエネルギーが入ってきて効果が出始めます。
もちろん、漢方薬の服用した経験が浅い人が効果を自覚できるには数分から30分かかります。
私はいろんな漢方薬を長年飲んできましたので、飲んで10秒も経たないうちに変化を感じられます。
病気によっては治るのに数ヶ月から数年かかることもありますが、症状が改善するのはその日のうちか数日で楽になってくることが良くあります。
それから、健康の基本は食事ですから、食事の内容が間違っていると自然治癒力が低下して漢方薬も効き目が遅くなる場合があります。
漢方薬に使われる生薬の中には食べものに使われるものがあります。
例えば、生姜、紫蘇、山芋、陳皮(みかんの外皮)、クチナシ、葛根(くず)、
枳実(みかんの幼果)、甘草(甘味料)、膠飴(米の飴)などの生薬があります。
このことを知ると食べ物でも体に効くことがわかると思います。
したがって、日本人に合った食事をすることが必要なのは良く分かると思います。
当店では食養生と漢方薬の指導はともに大切にしております。
単に今の症状を消すことだけでなく、治ったとの健康的な生活を送れるようにご指導しています。

ケンコウ薬店

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