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50代以上の人の8割は将来要介護か? 2009.11.28

7月1日の読売新聞配信のニュースで、足腰の骨や筋肉が弱って、将来介護が必要になる運動障害を抱えている人は50代以上で8割を越えていることが東京大の調査で分かった。
介護が必要になる運動器の障害は、関節の軟骨がすり減って痛む「変形性ひざ関節症」、腰の骨同士がぶつかる「変形性腰椎(ようつい)症」、骨粗しょう症が代表的。吉村典子准教授らは、東京都板橋区と和歌山県の日高川町と太地町の住民3040人を対象にレントゲン撮影、問診などを行い、この3疾患の有症率を調べた。
その結果、50歳以上でいずれかの疾患と断定された人は87%に達した。
このような疾患を持っていても痛みなどの自覚症状を持っていない人が約7割いた。
現在は無自覚で日常生活に支障がなくても将来に不安をカかけることになり、たいへん憂慮すべき状態にあります。
50歳を過ぎたら少しずつでも運動をすることで、筋肉を鍛え運動器の障害をかかえて、介護される立場にならなくてすむように予防をするべきではないでしょうか。
いくら若いときに鍛えた身体で自信を持っている人でもだんだん運動不足になると信じられないぐらいに筋力が衰えてきます。
近年の患者さんの状態を見ていると運動不足が病気を招いているような気がします。
そうは言っても今までぜんぜん運動をしていなかった方が、急に強い運動をすると運動器に余計な負担をかけて、反って身体を痛めてしまうことになります。
あくまでも少しずつ運動量を増やしていかれることが大切でしょう。
まずお勧めしたいのがラジオ体操と歩くことです。
漢方薬と食事療法もその手助けをすることが出来ます。

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