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健康コラム

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放射性物質と食の安全 2011.08.06

天候が不順で体調を壊されることが多いと思いますが、皆様はお元気ですか?
セシウムに汚染された肉牛が日本全国に売られていたとニュースが連日流されています。
食の安全が脅かされるというたいへん残念なことになってきました。
これは当然予想されたことだと思います。
まず土壌が汚染され、それが植物に吸収されて次は動物に生体濃縮される可能性は予想できたはずですが、残念ながら流通してしまいました。
この様な事態になると全ての食品に対する信頼がなくなりかねません。
農産物だけでなく海産物も含めてきめ細かく検査して欲しいと思います。
しかし、ある調査では不思議なことに海草には放射性物質が検出されていません。
そこで興味ある話があります。
1945年8月9日、長崎に原爆が投下されたときのお話です。
爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆したが治療に当たった。
博士は焼けただれて痛がる人々に水を飲ませなかった。
おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。 ((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)
さらに博士は、次のように職員に命令したという。
「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にたっぷりと塩をつけて握り飯を作り、塩からいワカメの味噌汁をつくって毎日食べさせた。そして、砂糖を禁じた。
病院関係者もこの様な食事を取ることで、原爆症が出ることがなく働くことが出来たというお話があります。
まだ、私も確証はありませんが非常に興味はあります。
食事が命と密接な関連があることは毎日のご相談で身にしみて分かっています。
日本の伝統的な食事がどのような力を持っているのか考えてみたいです。
さらに漢方薬で放射線障害を克服できる可能性があると思います。

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