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冬の心臓と養生法 2009.01.31

少し前のニュースですが、皆様はご存知ですか。 
残念なことに、お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸さんの実母・原西尚子さんが不整脈発作のため62歳の若さで昨年の12月3日に亡くなられました。
生前はテレビにも良く出演され、元気な姿を見ていたので、突然の訃報に私も驚きました。
話は変わりますが、このごろセレモニー会館の案内看板が道路際によく立っています。
天候が不順で寒暖の差が激しいので、体の内部が冷えやすく体調が悪くなりやすい。
東洋医学的に考えると心臓は陽中の陽といって普通は冷えることはありません。
心臓はけっして冷えてはいけないところで、冷えると機能が著しく低下します。
もしも、心臓が冷えると不整脈、動悸、さらには心不全や心筋梗塞などを起こす可能性が出てきます。
これも東洋医学の考え方ですが、胃から心に経絡のバイパスが流れていますので、胃の冷えが心に伝わる可能性があります。
したがって、胃をあまり冷やすと心臓が冷える可能性がある。
心臓が弱ってくると動悸や不整脈が現れたり、自覚症状として胃痛、胸焼け、胸が重苦しい、吐気、背中の痛みやコリ(心臓の裏)など出てくることがある。
このよう自覚症状が現れたら、自分の身体に負担をかけないように注意してください。
過労が原因で心臓が弱ることがあります。
過労と心臓の冷えが重なるとたいへん危ないことになる可能性があります。
今年の運気は火運大過に当たるので、心臓がトラブルを起こしやすい年ということになっています。
もともと心臓が弱かったり、家系的に循環器系の病気になりやすい人は特にご注意ください。
年末年始にかけてないかとあわただしく、忙しいとは存じますが十分なご養生をお勧めします。
なお、適度な運動は心肺機能を高めるので、まだの方は無理しない程度に始めてください。

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