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健康コラム

その他

お腹の調子はいかがですか? 2008.08.16

厳しい夏もそろそろピークを過ぎたのではないかと思いますが、皆様のお腹の調子はいかがですか。
東洋医学では夏は心が旺して、肺と大腸が克される季節と考えます。
つまり、心臓が盛んになり、肺や大腸が弱りやすいということです。
したがって、夏になると肺や気管支が弱っているので、風邪を引くと治りにくくしつこいので、夏風邪はたちが悪いとよく言われます。
その上、大腸が弱っているので食中毒が増える季節であります。
このようなときには少し傷んでいる生物を食べるとたちまちお腹を壊すことになりますのでご注意ください。
日ごろたくさん冷たい飲食物を取っている人ほど要注意ですね。
夏の季節には胃腸を助けるために生姜や紫蘇を食べてお腹を温めてください。
お腹が冷えると下記のような症状を現すでしょう。
お腹にガスが溜まったように張る、食欲がなく麺類を欲しがる、腹痛、渋り腹のようになって便秘と下痢を繰り返す、ゴロゴロお腹がなる、なんとなく腹に力が入らない、足がだるい、足元がふらつく、太ももやふくらはぎが張る、お尻が軽く痛い、軟便になる、腰痛が出る、腰に力が入らないなどの症状を感じたことはありませんか。
夏場のお腹の冷えはしっかり治さないと来年の春ごろまで引きずる可能性があります。
実は簡単にお腹を温める取って置きの秘策があります。
最近もお腹が急に痛くなってきたという方に実行して頂いたのですが、あまりに早く聞いたので、非常に驚かれました。
しかし、これは一時の救いでありますから、症状が消えてもその後の養生が大切です。

お腹を温める特製チキンスープの作り方:

皮付きの鶏肉2切れ(約60グラムぐらい、皮付きの肉が好ましい)を水200ccに入れて煮込みスープを作ります。そのスープをカップ1杯取り生姜をすったもの小さじ半分入れて混ぜる。
これを温かいまま飲めば、数分でお腹が温まります。味付けは好みで塩やしょうゆを少々でつけてください。
お腹を冷やして、下痢したり腹痛のあるときには抜群に効きます。

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