糖尿病は初期のときは非常に身体が熱くなり、喉が渇いて、水をガブガブ大量に飲みたくなります。
その上、急に体重が減少したり、倦怠感などがあります。
喉が渇いて、水を飲みたくなるのは血の熱のせいで喉が渇いてしょうがなくなるからです。
大量に水を飲み、たくさんのおしっこが出ると言うのが糖尿病の初期症状です。
このときに使う漢方薬は血の熱を取りさり、脾臓の芯熱を取ってくれるものです。
糖尿病が進行し合併症などが起こると、手足がしびれる、物が見えにくい、足がむくむなどの症状が出てきます。
これらの症状に対応する漢方薬も考えられます。
近年は若年性の糖尿病も出てきました。
若いから安心と言う保障はなくなったと思います。
糖尿病は生活習慣病です。日ごろの生活で無理を重ねることによって、起こることがあるでしょう。
今まで、糖尿病の患者さんを指導してきて思うことはやはり無理を続けてきたことが誘引になったように思います。
糖尿病は東洋医学で言う脾(膵臓を中心にした消化器)が疲れて機能を果たせなくなってなる病気でしょう。
脾を疲れさせる原因はと考えると甘いものだけでなく菓子も食事も含めた食べすぎ、酒の飲みすぎ、過労、過度のストレスなどがあると思います。
これらの生活の中における間違いを正さないと糖尿病は改善されにくいでしょう。
皆様の中による寝るのが遅い人はいませんか?
夜遅くまで起きているということだけで、身体が疲れ冷えるということをご存知ですか?
とにかく、糖尿の自覚症状でお困りの方はぜひご相談ください。