40代からのお肌に、細胞活性化のススメ。

健康コラム

その他

糖尿病の初期と漢方薬 2006.06.24

糖尿病にかかる患者さんが増えてまいりました.
糖尿病の怖いところは合併症にあります.
合併症には神経障害,網膜症,糖尿病性の腎症、血管疾患があります.
糖尿病が進行すると、神経障害や血管障害を起こし、最悪は死に至ります。合併症を起こさない為にも、糖尿病の治療は早い時期から行う必要があります。
今回は糖尿病と漢方薬の治療の可能性について考えたいと思います.
漢方薬の原典である傷寒雑病論に次のような文章がございます.
「傷寒病若吐若下後七八日不解熱結在裏表裏倶熱時時悪風大渇舌上乾燥而煩欲飲水数升者白虎加人参湯主之」というものです.
その意味は「傷寒で吐かせたり,下したりした後で,七八日たっても治らない病状で,熱結が裏にあって胸が苦しく,表も裏も共に熱がって,時々ぞくぞくと悪風がして,たいへんのどが渇き,舌も乾いて苦しくしきりに水をガブガブ飲みたがるようなものは白虎加人参湯が主治するのである.これは傷寒であるのに吐かせたり下したりして表熱が裏に入って大渇を生じたのである.」ということです.
この文章の中の症状を見て何を連想できますか?
のどが渇いてガブガブ水が飲みたくなるというのは糖尿病の初期に現れる症状です.
つまり,糖尿病の初期には熱が奥に入ってすごい渇きを感じさせるからです.
東洋医学的に糖尿病は脾に芯熱を持っている状態と考えられます.
糖尿病が進行してくると熱極まって陰となす,という東洋医学の考え方によって,脾が冷えてくるようです.
糖尿病がどんどんひどくなると脾を温めて補う必要が出てくるでしょう.

ケンコウ薬局

  • 〒514-0035 三重県津市西丸之内24-13 
    TEL:059-224-1389
  • 営業時間:10:00~16:00 定休日:日曜日・月曜日・火曜日・木曜日
Copyright(c) 2015KENKOU PHARMACY. All Rights Reserved.