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健康コラム

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糖尿病を治すには 2006.03.18

最近,糖尿病という病気を良く耳にされると思います。
西洋医学的に糖尿病を説明すると膵臓が弱ってランゲルハンス島からインシュリンが分泌されなくなって,栄養が身体の隅々まで運ばれなくなり,一種の栄養失調になってしまった状態ですね.
それでは,東洋医学的に考えて糖尿病はどう考えるかといいますと脾(消化器系全体)の働きが悪くなった状態でしょう.
これは植物に例えれば,根腐れを起こした状態のようなものです.
栄養を吸収できなくなって次第に枯れていくような命にかかわる病気ということです.
それではこのような病気がなぜ起こるのでしょうか?
東洋医学的の」原典である傷寒雑病論には次のような文章があります.
「五労虚極羸痩腹満不能飲食食傷憂傷飲傷房室傷飢傷労傷経絡栄衛気傷内有乾血肌膚甲錯両目黯黒緩中補虚大黄しゃ虫丸主之」といいます.
その意味は「5つの疲れが五臓におよび極まってやせていってしまいます.そして,腹が張って飲んだり食べることが出来ません.食べすぎで胃腸を壊したり,気苦労をして心を痛めたり,酒の飲みすぎで陽を滅ぼしたり,セックスのし過ぎで陰を滅ぼしたり,飢えがひどい,過労,経絡の流れが悪いなどが原因で体内に凝り固まったお血があるために肌がガサガサと渋紙のようになって,両方の視力が衰えて見えなくなるようなものには,中を緩めて虚を補う大黄しゃ虫丸がよろしいでしょう」ということです.
もちろん,糖尿病はすべてこれで解決するわけではありませんが,糖尿病という厄介な病気がなぜ起こるかという原因を考える上でたいへん貴重な条文だと思います.
膵臓の冷えが原因で起こる場合もありますので,そのようなところを補う漢方薬で治ったこともあります.
また,陰が滅びたために腎が冷え易くなって糖尿病が起こりやすくなったと考えて腎虚を補う漢方薬で治った例もあります.
このように色々な治し方が出来るという点では糖尿病の治療に漢方薬はたいへん有効なものと考えられます

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