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健康コラム

その他

気胸と高山病 2005.07.02

今年は金運不及という運気の年です。
そのために肺、気管支、鼻、皮膚、大腸の弱りやすくなります。
漢方の原典の傷寒雑病論に次のような文章があります。
「上気面浮腫肩息其脈浮大不治又加痢尤甚上気喘而燥者属肺張欲作風水発汗則癒肺萎吐涎沫而不咳者其人不渇必遺尿小便数所以然者以上虚不能制下故也此為
肺中冷必眩多涎唾」
その意味は「咳が出て上気(顔が赤くなるほど咳き込む)し、顔がむくんで腫れ、肩で息をするもので、その脈が浮大なものは治りにくい、その上に下痢をしているものは特にひどい状態である。
上気しているために咳が出てゼイゼイいって苦しがるものは、肺張に属している。
そのままにしておくと風水を起こすのである。その場合発汗してやれば治るのである。
肺萎の病であわのようなつばを吐いて咳もせず、のども渇かずに、必ず遺尿し、小便が近い。その理由は上焦が虚して、下焦の働きをおえることが出来ないからである。
これを肺中冷とするのである。肺が冷えると必ず目がくらくらして、涎唾が多くなるのである。」ということです。

「肺萎」というのは肺が萎縮してしぼんだ時のことの指すのでしょう。
したがって、気胸のときの状態と同じです。
私が考えるに何らかの理由で肺の陽気が不足して、肺が萎縮したのでしょう。
「肺張」は肺が張っているときのことで、高い山に上り空気が薄くなりそれでも酸素を吸いたくて肺が大きく腫れてしまう高山病のときのことにあたるような気がします。
酸素(東洋医学的に考えると陽気)が吸えないので、陽気が不足したと私は考えます。
したがって、どちらも肺の陽気不足で肺の機能がうまく働いていない状態です。
気胸も高山病も同じ原理で治すことが出来るというのが、東洋医学の面白さですね。

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