糖尿病に良いといわれている健康食品は巷にあふれています。
それにも拘らず、日本人の糖尿病患者は増えております。
透析の患者さんが増えている大きな原因の一つに糖尿病患者の増加が挙げられています。
いわゆる糖尿病腎症の果てが透析ということになります。
今回ご紹介する方は糖尿病を持つ70代の男性が漢方薬などをお飲みになり、生活を改善することで糖尿病の検査値を正常な状態にして維持しておられるという素晴らしい結果をご報告したいと思います。
昨年の7月に患者さんのご家族がご相談に来られ、糖尿病が治る何か良い漢方薬は無いだろうかというご相談がありました。
以前からご家族の方は私の処方する漢方薬をお飲みになられたことがあり、ご信頼を得ていました。
その後、漢方薬と朝鮮人参製剤をお飲みになることによってどんどん検査値が良くなりました。
病院の医師に大変褒められ、うれしそうにご報告いただき、私も本当に喜べました。
現在では糖尿病の検査では重要な検査値であるヘモグロビン値が正常値にまで下がり、糖尿病の血糖値を下げる病院のお薬はお飲みになっておられません。
ご家族の協力も得て食事の管理や間食を取らないようにするなどの努力の甲斐もあり、わずか1年ぐらいで糖尿病を克服するという快挙を成し遂げられました。
糖尿病は生活習慣病を言われています。
したがって、毎日の生活の延長線上に糖尿病があるということになります。
生活を見直し、漢方薬などを飲むことで糖尿病を克服する可能性があるということを証明していただけました。