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健康コラム

その他

今年は冷夏でしょうか? 2003.08.02

今年の運気は火運不及なので、火性が弱く水性が強くなっています。
そのため、今年は自然界では水性に関係する大雨や洪水が発生しやすく、土が水に負けて地盤が緩み地震、土砂崩れが発生しやすいでしょう。
自然災害の前に、人間は改めて弱い存在であることを自覚させられます。
人体が今年の運気に影響を受けた場合、水性は人体では腎、子宮、卵巣、膀胱、骨などに当たります。
そして、火性は人体では心、小腸、舌、血液循環、毛などです。
本来、火性が強くなるのは夏の季節のはずですが、今年は夏の働きが弱そうです。
従って、夏に心臓や循環器系の働きが強まらないので、今年の冬から来年の春までは、心臓の弱い方や循環器系に問題がある方は十分に健康に気をつけていただきたいです。

 

さらに、夏に十分な陽気を身体にためられないと、体が冷えやすくなるので秋から涼しくなると風邪を引きやすくなります。
少し暑くなったからといって一日中冷房にあたりすぎたり、冷たいものを取りすぎたりすると、かなり体が冷え切ってしまいます。
体が冷えると言ってもぴんと来ないかもしれません。
東洋医学的には、なかなか治りづらい生活習慣病や膝痛、腰痛、坐骨神経痛、頭痛、生理痛、アトピー、花粉症、喘息、風邪、癌などの病因に冷えを考えます。

 

このように万病の元に冷えが考えられると、健康のためには、冷たいものをたくさんとることが如何に良くないことか分かると思います。
夏はビール、カキ氷、アイスクリーム、シャーベットなどたくさんの冷たい物に囲まれて生活しています。
人間の体温は36.7℃ありますが、体内はもうすこし体温が高いはずです。
ところが最近は体温が35.5℃のない低体温の方が増えております。
足がだるい、疲れやすい、昼間眠い、肩や首筋が凝る、頭が痛い、頭がぼーとする、やる気が出ないなどの新陳代謝が著しく低下していると疑われる人が増えています。
夏場の過ごし方しだいで自分の健康が左右されることを知っていただきたいと思います。前期のような症状でお困りの方はご相談ください。

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