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健康コラム

咳について

咳がなかなか治りづらい 2013.12.08

今年の9月の終わりぐらいから、秋の花粉症かなと言って相談に来られる人がいましたが、どうもアレルギーとは違いました。
咳がなかなか治りきらず、一度治ったかなと思ってもまたぶり返すという状態で、すっきり治りきらなくて困っている人が多くなってきました。
初めのうちは天候の変化が厳しいので、体調が悪いのではないかと思っていたのですが、あまりにも多くなってきました。
原因はなんだろうと考えてみたら、中国の大気汚染のことが頭に浮かびました。
私も喉がいがらっぽいときがあります。
今から思い直せばPM2.5の影響はすでに9月ぐらいより、少しずつ増えて来たと思います。
例年を通じて、季節が秋になると体表が冷えはじめ皮膚の発散が悪くなりがちです。
特に今年は大気汚染の状態も悪く、天候も不順の影響もあり、肺に炎症が起きやすく、発散することも出来ないので、ますます喉や肺に熱がこもりやすくなっています。
したがって、このように肺に熱がこもった状態の患者さんがじわじわと増えてきております。
肺に熱がこもると身体は治そうと余分な熱を外部に出そうとして、咳をしたり、鼻水が出たり、鼻がつまったり、鼻血が出やすかったり、頭痛、吐き気、小便の出が悪くなったり、便秘になることもあり、声がかすれたり、体全体が熱っぽくなったり、喉も乾きやすくなります。
これらの症状が幾つかあって、咳が治りきらない人は肺に芯熱がこもっていて、化学薬品の咳止めがあまり効きづらいようで、なかなか咳が収まりきらなくて困っている方が」身近にいませんか。是非、漢方薬を試してみる価値があることを教えてあげてください。

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