2月に入ってから咳がひどいというご相談が増えています。
なかなか治りづらく1か月近く咳をしているという患者さんも来店されたほどです。
ほとほと困っていて何とかして治してあげたいと思い、咳が出始めたころの話や症状などを詳しくお聞きして私が考えたことは肺が冷えたのではないだろうか。
外出して冷たい空気を吸い込んで冷えたり、夜寝ているときに暖房を切ってしまうので肺が冷えたりするときつい咳がたて続けて出ることがあります。
咳が肋骨や腹に響き、ひどいときはろっ骨にひびが入ったり、折れたりします。
こんな時はどうするかと言いますと、肺を温める漢方薬を飲むことで治っていきます。
先日もご相談にご来店の来られた患者さんが飲んだとたんに10分もしないうちに咳は楽になりました。
肺が温まって本当の意味で治るのにはもちろん数日以上かかりますが、徐々に治っていきます。
あまりに早く楽になるので、皆様は驚かれますが、急性病は漢方薬であっても早く効くものです。
漢方薬は意外に早く効くということを皆様にもってご理解いただきたいですね。
もちろん体質改善をしないといけないようなケースは長く飲む必要があるものはございます。
これは漢方薬だから時間がかかるのではなく、体質改善は1年以上かかる場合ことがあります。
咳は急性病の場合が多く、あまり時間のかかる患者さんは少ないですね。
お困りの方は是非一度当店にお問い合わせください。