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健康コラム

風邪について

女性と風邪 2005.04.16

女性は生理の前後に子宮や肝臓に血が集まるので普段とは異なった体調になります。
今回はそのことを考えたいと思います。
漢方薬の原典の傷寒雑病論に「婦人傷寒発熱経水適来昼日明了暮則譫語如見鬼状者此為熱入血室無犯胃気及上二焦必自癒傷看六七日発熱微悪寒肢節煩疼微嘔心下支結外証未去者…」という文章があります。
その意味は「女性が寒におかされて発熱しているときに生理が始まると昼間ははっきりしているが、夕方になるとうわごとを言ったり、言動がおかしくなったりすることがあります。
これは熱が血室(東洋医学では肝臓のこと)に入ったからです。
熱が半表半裏に入ったので、吐き下しをかけなければ自然に治るはずである。
傷寒にかかって六七日になってから発熱して、少しく悪寒がして、手足の節々が傷んで苦しく少しく吐き気があって、みぞおちのところが突っ張ったようにかたくなって、傷寒の外証がまだ取れないものは柴胡剤が良いでしょう。」
という文章があります。
分かりやすく言いえば、女性は生理の少し前から生理中にかけて子宮や肝臓に血が集まり、皮膚の血流が少しおろそかになっているため、傷寒(風邪、インフルエンザ)にかかりやすくなる。
そこで生理が始まってから傷寒にかかると体表が冷えるので、熱の発散が悪くなって内部に芯熱がこもります。
その芯熱が血の集まっている血室(肝臓)に入ります。
血室に妊娠中も生理前と似たような状態になって皮膚の血流が悪くなり、傷寒にかかりやすくなります。
傷寒の芯熱が産後にも残って産後病の原因にもなります。
風邪などのときに関節が痛くなったり、吐き気が出たり、みぞおちに張りが出たりするのは半表半裏の芯熱のせいです。
ちなみに傷寒の外証というのは頭痛、発熱、悪寒のことをいいます。
この傷寒の外証が取れないときは柴胡剤で治すことが一番よいでしょう。

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