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健康コラム

風邪について

吐き下しの風邪または胃腸炎 2009.01.24

吐き下しの風邪などが流行っていますが、身近に聞かれたことはありませんか。今年は土運不及という運気で消化器系にトラブルを起こしやすくなっています。
そのため、少し食べ過ぎたり、身体が疲れたり、冷たいものや身体を冷やすものを少し食べたと言うだけで胃腸が弱ってしまいます。
胃腸が弱ると皮膚も弱り風邪を引きやすくなります。
そういう時に天候の不順で、気温が著しく変化して身体が冷えると東洋医学では霍乱という病にかかることがあります。
霍乱とは陰と陽がバランスを壊して、胃腸の働きがかなり弱った状態になり、バランスが壊れて食べたものの消化が出来なくなり体外に出したくなって、未消化の飲食分を吐いたり下ったりする。
来年の運気の影響がこれほど及ぶのかと驚いております。
とにかく、日ごろの食事を出来るだけご飯を中心にした食事にして、胃腸の働きを改善しておかないと今年は体に色々な問題が起きて困ることになるでしょう。
風邪と胃腸も関係があります。
なぜなら、胃腸が弱ると皮膚の働きが弱くなり、外からの邪気を防ぎづらくなって、皮膚から冷えも入ってきて風邪にかかります。
とにかく胃腸は身体の基本です。
胃腸は栄養の吸収するところで、たとえば植物で言えば根っこの部分だと思います。
この根腐れを起こした植物は救いがたいと言います。
病人も食欲があるうちは助かる可能性が高いが、食欲がなくなり食事が喉を通らなくなると危ないと昔から言われています。
今年は日本の食文化を見直すべきときではないかと思います。
経済も根底から崩れようとして、大きく揺らいでいます。
多くの日本人の身体も根底から揺らいでいるときではないでしょうか?
ご自分の健康に不安のある人はご相談ください。

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