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秋から冬にかけての養生法 2012.10.27

まだ、昼間はかなり暑い日もありますが、朝晩は少し涼しくなってきました。
これからは体を冷やさないように気をつけるようにしてください。
暑い時でも夏のように冷たいものをたくさん摂ると体のエネルギーを失います。
東洋医学では秋は肺や大腸の働きが高まって、季節に順応する時です。
しかし、体質的に肺や大腸が弱い人はそこに関連する部分にトラブルを起こしやすくなります。
例えば、肺や大腸だけでなく皮膚や鼻などにも症状を出してくる事があります。
最近、ジンマシン、湿疹、鼻水、鼻づまり、咳、喉の症状、風邪が増えてきました。
秋は陽気(熱エネルギー)を体の中に貯める季節なのに冷たいものを良く取っていると貯金が少ないので、すぐに冷えることになります。
ちなみに暦の上で今年の秋は8月7日から11月7日までです。
今からでも、なるべく温かいものを食べるように心がけることが大切です。
秋の間に溜め込んだ陽気を使って冬の寒さに耐えていかなければなりません。
ここで油断をしていると冬になって冷えに悩まされ、風邪やインフルエンザを何回も引く可能性が高くなります。
冷えが原因で腎臓、膀胱、心臓、子宮、卵巣、脳などに病気を作ることがあります。
癌も冷えが原因でなることがあります。
冬に季節は腎、膀胱、生殖器などが活発になり寒さに順応する時ですが、秋に陽気を十分に溜め込んでいないと体が冷えて体調を崩すことになります。
冬こそ塩分をなるべく多く取り込むことで、冷えから身体を守ることが大切です。
例えば、北海道では塩ジャケ、いくらの醤油ずけ、石狩鍋など塩分を食品や料理を取る習慣があったと思います。
東洋医学では塩は腎を助け寒さを身体に入れないために必要です。
お風呂に塩を大さじ山盛り1杯以上入れると体の芯まで温まります。是非、お試しください。

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