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健康コラム

その他

今年は心臓が弱りやすい 2011.10.01

今年は非常に天候が定まらなくて、秋だというのに湿気も多く季節と合わない状態です。
これは人間の体に変調をきたす原因になります。
8月の中旬から体調を壊して相談に来られることが増えてきました。
夏バテの患者さんもいるのですが、私が心配になるのは心臓が疲れている人が例年に比べて多いことです。
心臓が疲れると東洋医学では脈が速くなって飛ぶ状態になると言われています。
夏になって脈速の状態に使う漢方薬が良く出すことが多くなりました。
心臓の疲労が残ったまま秋から冬になってくると無理をした途端に心筋梗塞、心不全で倒れる人が増えてきそうです。
心臓が弱ると動悸がする、「ケフォ、ケフォ」という力のない咳が出て咳止めを飲んでも治らない、胸苦しい、胸痛、夜中に一瞬呼吸が止まる、息苦しい、眠りが浅いなどの症状があることがあります。
思い当たる方は養生をして無理を重ねないように十分お気をつけください。
大げさに聞こえるかもしれませんが、最近急に心不全で倒れたというお話を聞くことが出てきました。
高齢の人ほど気をつけて養生が必要に思われます。
介護のお仕事をしている方に聞くとここのところ亡くなられる高齢の方が多いと聞きます。
高齢者だけでなく中年の人でも過労が重なって疲れを溜め込んでいる人は注意が必要でしょう。
心臓は「しまった」と思っても発作が出ると取り返しがつかない確率が高いので、甘く見ないほうが良いでしょう。
心臓が疲れている人は夜早めに床に入り良く寝る、冷たい物を取り過ぎない、過労を避ける、過激な運動を避ける、激辛のものや脂っこいものは控える、冷風に長く当たらないということに気をつけてください。

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