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健康コラム

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梅雨と冷えと食中毒の関係 2011.06.25

今年は早めに梅雨になりました。
雨の日が好きという人もおられますが、多くの人は晴れている日が好きですね。
湿度が高いということが身体にどのような影響があるか考えたことがありますか。
リュウマチや神経痛などの人は湿度が高くなると身体が反応して不快感や痛みを感じるために、天気予報より正確に天気を当てられます。
雨になる前は湿度だけでなく雲が低くなってきて空の気のめぐりが悪くなり、人間の身体の気の巡りまで悪くなると思います。
私の長年の経験から考えますと雨が降ると気の巡りが悪くなり、身体に影響して血液循環が悪くなり、精神的にも欝っぽくなることがあると思います。
それだけでなく湿度が80%ぐらいを越えるまるで身体が水に浸かっているような状態になり、冷えやすくなります。
6月になってご相談に来られる患者さんは冷えで困っておられるケースが非常に増えています。
湿度が高いということは身体が冷えやすくなっているということを考えて少しぐらい暑いからといって、冷たいものや生ものを食べたりすると胃腸の弱い人は食中毒を起こす可能性が高まります。
食中毒は夏に多く発生します。何故なら、夏は身体の表面は熱くなりますが、意外にお腹の中は冷えやすくなっています。
胃が冷えると胃液が出にくくなって胃酸で細菌を十分に殺すことなく腸に流れて、腸も冷えて抵抗力を失っていると細菌が繁殖するのを防げなくて食中毒を起こすことになります。
こういう季節ほど食中毒にかからないために身体を冷やす生野菜や果物や冷菓は控えめにしてください。
米を食べると胃を助けてむくみも取れやすくなるので、日本人には大切な食べ物です。

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