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健康コラム

冷えについて

ガンと冷えの関係 2011.09.24

暑い夏がもう直ぐ終わりそうですが、皆様はお元気ですか。
連日の高い気温で、体に熱を持ちついつい冷たい飲食物をとっていたと思います。
日ごろ体温が高く胃腸の元気な人は大丈夫でしょうが、体温が低めで胃腸の弱い人は気温が下がってくると体に溜め込んだ冷えが体調を崩す原因になると思います。
8月下旬になってから、夏風邪、頭痛、生理痛がひどくなった、悪寒、便通の不調などを訴えてご相談に来られることが多くなりました。
これはお腹が冷えたことで色々と体に変調をきたしているのだと思います。
体が冷えると新陳代謝が低下して、血液循環も悪くなり、腸が冷えることで免疫機能も低下して、病気になりやすい体になります。
年々増加しているガンも東洋医学的に考えると冷えが大きな要因になるのではないでしょうか。
日本人は本来ご飯と味噌汁をとるという生活をすることで、塩分も十分に取りからだが温まり冷えにくくなるはずです。
塩分制限をするというのは東洋医学的に考えて意味が分かりません。
東洋医学では塩は腎を助け温める働きがあると言われています。
塩を抜けば冷えはどんどんひどくなることはあっても温めることが出来なくなります。
高血圧や循環器系疾患に減塩を指導しているのは日本だけで、私の聞くところにおいて世界中で減塩指導はされていません。
もしも、高血圧や循環器系疾患に減塩指導している国があるのなら教えていただきたいと思います。
但し、透析患者さんなど特殊なケースは除いてください。
日本人の体を健康にするためには食事の間違った習慣を根本的に直すことが必要です。
食は命に直結するので、今後も真剣に考えていきたいと思います。

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