読者の皆様はこのごろ「がん」に関する話題をいたるところで耳にしませんか。
現代医学のがん治療は日進月歩で進んでいますが、残念ながらがん患者は増える一方です。
日本の高齢化が原因とも言われていますが、それだけの理由と思えません。
現実に若い人たちにがんが広まっていることをお聞きになったことはございませんか。
30歳前後の人が乳がん、子宮がん、卵巣がんになり、40代の人が肺がんになり、男女を問わず若年層にも着実にがん患者は増えています。
がん保険のCMを見ていると入会年齢がどんどん若くなっていることにお気づきになりませんか。
国立がんセンターのデータによりますと全国のがん患者は1975年度の208,931人に比べ2005年度は3,2倍で676,075人となっています。
2000年度から2005年との増加率が約1,2558396倍に増加しているので、単純にその倍率で増加すると仮定して、676,075人×増加率で計算しますと2010年には849,042人です。
1975年度の患者数に比べて2010年には約4倍に増加すると予想できます。
なぜこんなにも、巷でがんの話題が増えてきたかと言う理由が頷けます。
当店でもがん患者さんの増加に伴いがん治療に関するご相談が増えております。
ほとんどの方が病院の治療と平行で漢方薬などをお飲みいただいております。
漢方薬は穏やかに自然に無理なく効果を現し、患者さんの弱っているところを補うので、違和感が無いのが特徴です。
その方に合った漢方薬を正しく飲めば副作用も無く安心して長くお続けいただけます。
現在も何人ものがん患者さんに服用いただき、体調を回復しすごく喜んでいただいております。
たとえば、肺がんの40代の女性の場合、昨年末より漢方薬を飲み始めて肺にたまった水も取れ、現在では食欲が出てきてかなり元気になっておられます。