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健康コラム

冷えについて

冷えは病気をまねく 2008.01.04

皆様は冷えを感じたことはありますか。
若い方やお子様に使い捨てカイロを必要としている人が増えていませんか。
冷えと一概に言っても分かりにくいのですが、たとえば手足の指先が冷える場合は胃が冷えていて、手首が冷えるときは肝が冷えているでしょう。
膝から下が重くだるいとか膝から下の皮膚がカサカサすることがありますがこれは腎が冷えています。お腹がゴロゴロといったり、ガスが溜まったように張る感じがしたり、下痢や軟便になったりするのは大腸が冷えている。鼻水が出たり、くしゃみが出たりするのは肺が冷えている可能性がある。胸が重かったり、胃痛があったり、吐き気がしたり、動悸がしたりするのは心臓が冷えそうになっている可能性があります。
心臓は東洋医学的には陽の中の陽の臓器なので、冷えることは無いのですが、その心臓が冷えるとたいへんまずいことになります。狭心症や心筋梗塞は東洋医学的に考えると心臓の冷えと考えます。
つまり、心臓を強く冷やすと止まりそうになってしまうと言うことになります。
最近は冷えの症状を強く訴える方が増えております。
そのため、心臓の調子が悪くなり、動悸や胸苦しさを訴えて相談に来る方が多いです。
冷えと言うのは冷たいものを食べたり、飲んだりするだけでなく、過労や夜更かしが続いたり、ストレスで緊張したりしても冷えることがあります。
そのほか、誰でも年齢とともにエネルギーが減ってきて、若いときに比べると冷えやすくなるものです。
年を取ると小便が近くなり、昼間に小便の回数が増えてきたり、夜中に何回も小便に起きてしまうので、熟睡が出来ないと困っていると言う相談も良くあります。
私はがんや白血病も冷えが原因でなると考えています。
身体の冷えが気になる方はぜひご相談ください。

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