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健康コラム

インフルエンザについて

早く風邪やインフルエンザを治すには 2009.10.24

風邪やインフルエンザを早く治すためにはどうしたらいいでしょうか。
ウィルスはまず咽頭についたり、扁桃腺周囲について増殖し始めます。
そのため、風邪やインフルエンザの感染予防にうがいが有効と言われています。
風邪やインフルエンザに感染した初期の段階に咽頭に痛みや違和感を感じます。
くしゃみや寒気や頭痛なども現れることもあるでしょう。
このような初期の段階で、風邪からと思ったらすぐに重湯またはおかゆを食べて、温かい格好をして汗をかいていただくとそれだけで治ってしまうことが良くあります。
風邪に葛根湯などを使いますが、飲んでも聞かなかったという話があります。
それは飲む時機を逸したのではないでしょうか。
葛根湯は風邪の初期に効果があるので、風邪がこじれて芯熱が体の内部に入り込んだときは効果が期待できません。
ぞくっと寒気がしたり、喉がいがらっぽいと感じたときにはすでに風邪が始まっているので、東洋医学では風邪を取り除くと言う考え方で治します。
葛根湯の麻黄と甘草という生薬は体表を温めて、風邪を追い払う働きがあります。
風邪とは皮膚表面に風が当たり続けると皮膚表面が冷えて、冷気が体内の入ろうとします。
これを阻止しようとして、ぶるっぶると身震いすることで血行がよくなり、皮膚表面が温まって、冷えを体内に入れないようにしているのでしょう。
喉が痛くなるのも、喉が熱を持って冷えが体内に入っていかないように阻止しようとしているのでしょう。
身体は風邪を引いたり、インフルエンザが発病しないために必死に守ろうとしてくれています。
その自然治癒力をおかゆを食べたり、体を温めたり、漢方薬で温めたりすることで助けることが早く治すコツでしょう。

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