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健康コラム

インフルエンザについて

インフルエンザの流行が始まりました 2007.12.22

インフルエンザに対する予備知識を持ちましょう。
普通のかぜとインフルエンザの違いが分かりますか?
普通のかぜの症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳(せき)などが中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはほとんどありません。しかし、肺炎は注意が必要です。
インフルエンザの場合は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。
さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、十分注意する必要があります。最悪の場合は死に至ることもあります。近年、小児がインフルエンザにかかると、まれに急性脳症を起こして死亡するといった問題も指摘されています。
今年の夏は猛烈に暑かったので、肺と大腸が弱ってしまいました。
その上、立秋になってからも湿気が多かったので、さらに肺や気管支の働きが低下して咳をしている人が多くなっています。
私のご指導している方の中にもたくさんの咳の相談があります。
今年は風邪やインフルエンザにかかったら、甘く見ないでください。
身体を大切にして早めに寝て休養を取り、おかゆを食べて胃腸を休ませることが必要です。
インフルエンザは現在、北海道、東京、神奈川県で多く発生しています。(11月16日集計)
これから、全国的に広がってくると思われますので、今から生活を見直して無理を重ねないようにしてください。
それでもかかった方は漢方薬を飲んでみてください。
漢方薬は本来感染症を得意としております。
何故なら、数千年前は癌、心臓病、糖尿病よりも感染症が人々の脅威でした。
漢方の原典の傷寒論の著者である張仲景先生の願いです。

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