排卵が起こらないと精子と卵子は受精することかできず不妊になりますが、
一般的に排卵障害は不妊の原因の15~25%にあたります。
排卵が阻害される原因は、視床下部の働きが悪くなるからです。
こうなるとゴナドトピン放出ホルモンの分泌が低下して排卵が止まってしまうのです。
原因はよく分かりませんが突発性間脳性無月経が実際に最も多く、
つぎに高プロラクチン血性無月経が多いのです。
性染色体のX染色体が1個または一部欠損しているターナー症候群は
生後の卵巣における卵胞の消失が急激で、索状の性線となります。
したがって排卵がむつかしい。
以上のように排卵障害の中で最も多い原因が西洋医学では原因不明となっています。
東洋医学的に考えますと、排卵障害のある方は子宮と卵巣が冷えていて血虚の場合もあります。
簡単に言えば子宮と卵巣が元気で働くようにすればよいということです。
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