「マカ」と言う名前の健康食品はご存知ですか。
マカのふるさとは南アメリカ大陸の太平洋側のアンデス地方です。
マカは何千年も昔から、このアンデス地方で伝承されてきた、
栄養価が高い食べ物で地元の人々に親しまれています。
マカには100種近くの種類があります。
ペルー原産といわれるマカにはいくつかの特徴があります。
栽培される場所はぼんぼん高原と呼ばれるアンデス山脈の海抜4000~5000メートルの土地が中心です。
赤道直下ですので日中は強い直射日光にさらされますが、
高度が高く風が強いために年間を通じて平均気温は7℃以下と非常に厳しい気候です。
夜は零下10℃まで下がります。
こうした厳しい自然環境の中、土壌が声亜鉛を初めとするミネラルを豊富に含んだごく限られた土地で栽培されています。
もちろんこうした条件を備えている場所はそんなに多くは無く生育環境が整ったごく一部の村々で栽培されています。
ペルーの国立ダニエル・アルシデスカリオン大学農牧科学部のラモン・ソリス・ホスピナル学部長によると、
卵巣を摘出したラッにマカのエキスを投与するとエストロゲン投与と同様の効果が生ずる事が実証されたと言います。
参考文献:更年期、精力増強に「マカ」が効く 小野倫一著
まだ、私も勉強中ではありますが飲んでみた男性の感想は良かったようです。
東洋医学的に考えると植物の根であり寒いところで栽培されていると言う事は温める力がありそうです。
男性不妊症の患者さんも冷えが絡んでいる事が多く、
温める事で精子数が増えてきた実例が沢山あります。
「マカ」が不妊症が増えている現代の助け舟になるかどうかは今後の世界中の科学者の研究に委ねたいですね。
男性不妊症でお困りの方ご相談下さい。