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健康コラム

不妊症について

着床と漢方薬 2001.12.12

着床はどのように起こるか考えてみたいと思います。

人の胚は受精後3~4日目に桑実胚または初期胞胚の状態で子宮腔内に入り、

4~5日目に透明帯が脱落し、6日目に子宮内膜に接着する再に、

胞胚内の内細胞塊が偏在するトロホプラストから内膜に接着するが、

これは胞胚が子宮内膜上で回転しているときに、胞胚から何らかのシグナルが出され、

このような接着が起こると考えられる。

 

受精後7~8日目にはトロホプラストから合胞細胞が分化し、

内膜上皮層、内膜間質に侵入する。胚は子宮内膜間質へ侵入を深めながら合胞細胞層内に腔隙網を形成し、

受精後11~12日目頃には原始子宮胎盤循環系が形成される。

最終的には胚は子宮内膜間質へ完全に埋没する。
簡単に言いますと受精した卵は6日目に子宮にくっ付き11~12日目に子宮の内膜に入り込むという事です。

従って、排卵後6~12日目が着床するかどうかの重要な分かれ目になるときです。
その時にお体を大切にして十分に養生していただくことが妊娠するために重要と思われます。
どうか妊娠を目指して努力している方はここの所をご理解いただきたいと思います。

 

最近のご相談の中で着床が不妊症の原因と思われる患者さんが増えております。
このケースは人工授精をしても体外受精をしても妊娠しづらいでしょう。
このような患者さんに対する私のご指導方法は子宮を元気にして血行を良くし温め

機能を向上させ子宮内膜を丈夫にして着床し易くすることで妊娠する可能性を高めております。

お蔭様でこの方法でずいぶんと沢山の方が妊娠することが出来ました。
なかなか妊娠出来なかった患者さんが妊娠され無事に出産されご連絡を頂きますと

私まで幸せを分けて頂くようなありがたい気持ちになれます。
是非、このようなケースでお悩みの方ご相談して下さい。

「参考文献 不妊症診断マニュアル 医学ジャーナル社」

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