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健康コラム

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今年は寒暖の差が激しい 2010.05.22

5月5日に山形県と秋田県の県境にある鳥海山の山中の雪面で野鳥の死骸が30羽以上転がっているのが見つかったそうです。
死んでいたのはほとんどが夏鳥で、専門家の意見では4月下旬から5月上旬にかけての寒暖差に渡りの季節を迎えた夏鳥たちが対応できずに死んだのではないかという推測された。
三重県でも5月中旬に入ってから朝晩の気温がまた冬に逆戻りしたかのように下がりました。
この寒暖に差が人間の身体にどのような影響を及ぼすかを東洋医学的な見地から考えて見ます。
寒暖に差が大きいと人間の皮膚表面が急な温度変化によって、引き締まって熱の発散が出来なくなり、体内に熱がこもってしまいことが考えられます。
実際に毎日訪れる患者さんの中に肺に熱がこもって、長く話をしていると咳込みが連続して出たり、鼻がつまったり、声がかすれたりなどの症状を持った人が増えています。
皆様の周りにも風邪を引いた覚えがないのに咳がなかなか治らなくて困っている人がいませんか。
それから、この激しい温度変化で胃腸が冷えて、感染性胃腸炎のような症状を出している人が増えています。
そのほか冷房病(少陰病)のような症状が出ている人もいます。
たとえば冷房病(少陰病)の症状は朝方に下痢っぽい便が出る、だるい、やる気が出ない、昼間眠い、めまい、立ちくらみがするなどの症状です。
寒暖の差が激しいと自律神経の働きにも影響が出るのではないかと思われます。
なんとなく調子の悪いという方が増えているようですが、皆様はいかがですか。
漢方薬でこのような体調不良を改善する方法がありますので、お気軽にご相談ください。

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