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今年の春の健康法 2005.02.18

春になると肝気が旺して、脾気が弱ります。
その脾気が弱ると、消化能力が低下し、栄養の吸収が悪くなり、貧血気味になったり、手足に力が入らなくなったりします。
漢方薬の原典であります傷寒雑病論に「虚労裏急悸衄腹中痛夢失精四肢酸疼手足煩熱咽乾口燥小建中湯主之」という文章があります。
その意味は休んでもなかなか取れない疲れがあると体がひきつれたり、動悸したり、鼻血が出たり、腹の中が痛み、夢に失精したり、手足が力なくしびれ痛み、手のひらや足の裏がほてったり、咽が乾いて口の中がなんとなく気持ちが悪いという症状を現す。
このような状態は病気の後の回復が悪いとかなかなか取れない疲労からだけで起こるわけではありません。
春になって、脾気が弱っても起こりうるということです。
さらに、脾気を弱める原因として、酸っぱいものを取りすぎることも注意するべきでしょう。
なぜなら、脾は酸に克されます。つまり酸に弱いということです。
したがって、もともと消化器系(脾)の弱い方は酸味のものを取りすぎると脾気が弱ってしまいます。
昨今、酢を取ることが健康に良いという宣伝を良く見かけますが、その体質によって合う人とそうでない人があるということを知るべきでしょう。
脾気が弱っているときに酢を取りすぎれば、上記の条文にあるような症状を呈することが出てくるでしょう。
脾気の弱い状態の人はむしろ甘いものが体に必要でしょう。
この甘いものとは白砂糖ではなく、蜂蜜、かぼちゃ、人参、麦芽糖、白粥などのまろやかな甘味が良いと思います。
今年の春は風邪やインフルエンザが流行り、なおかつなかなか治りにくくたいへんな状態です。
これは多分脾気が弱って、病気の回復の悪くなっているのでしょう。
脾気の回復には白粥が素晴らしい効力を発揮しますので是非お試しください。

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