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健康コラム

その他

今年の夏のすごし方 2004.07.31

毎日暑い日が続いていますね。
あたかも熱帯地方のような気温が続いています。
こんなに暑い日が続くと胃腸も弱ってついつい水分ばかり取ってしまいがちです。
水分の過剰摂取によって胃液が薄まり、消化能力の低下をもたらします。
胃腸が弱ることにより、食欲が低下し、気力がなくなり、手足に力が入りにくくなって、全身がだるくなります。
これが夏バテの典型的な症状だと思います。
最近はクーラーが体に悪いという考え方から、気温がかなり高いときでもクーラーを我慢している方のお話をお聞きします。
確かにクーラーで室温を下げすぎて体を冷やすのは健康を害することになります。
しかし、風通しも悪くあまりに暑い部屋にいると熱中症になる人も出ています。
やはりクーラーは賢く利用することも必要ではないでしょうか。
高齢者や心臓の弱い人は夏の暑いときに体力を消耗して立秋前後に急に涼しくなることで心臓を冷やし、虚血性心疾患を誘発する可能性が高まると思います。

 

東洋医学的に考えると夏は心の働きが盛んになるときです。
夏に心臓の機能が向上しない人は暑さに耐えられないと言うことになります。
したがって、心臓や循環器系の機能が低下している人はあまりに暑さを我慢する事はかえって危険な状態になることが予想されます。
この点は特にご注意願いたいと思います。
健康法というのは誰でも同じ方法が良いとは限りません。
近頃はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマスコミ媒体で健康に関する情報があふれています。
その大量の健康情報に振り回されて帰って不安が増大している一面もありと思います。
誰でも同じ健康法がよいとは限りません。
例えば、運動でもその方に合ったメニューをスポーツトレーナーが提案するのと同じと考えてください。
その方の体質に合わせた健康法があるということです。

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