日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病、第2位は虫歯だそうです。
歯周病は、歯ぐきと歯の周辺組織が破壊される病気で、
放っておくと歯を支える組織全体が破壊され、最悪の場合、歯が抜け落ちてしまいます。
実際に中年以降では、歯が抜け落ちる原因のおよそ90%を占めているそうです。
歯ぐきから血がでたり歯ぐきが暗紫になったり、
口臭が気になる人は歯の健康診断を受け、適切な治療を受けましょう。
さて、皆様はご自分の歯は何本あると思いますか。
永久歯は全部で28本です。
永久歯の寿命は男性で53~60年、女性は45~57年と言われています。
近年、既に消滅したはずの病気が復活し始めております。
・食べたら磨く習慣をつける。
・外出先など歯を磨く場所がない場合、うがいだけでもする。
・定期的に歯医者さんで歯石をとってもらう。
・ストレスをためない。
・バランスのとれた栄養を心掛ける。
・甘いものは控える。
・歯と歯ぐきを鍛えるため、よく噛んでゆっくり食べる。
・歯ぐきのマッサージなどで、歯ぐきの血行を良くする。
これらの養生を忠実に守ってもなおかつ歯が悪くなることがあります。
その場合は体質に問題があります。
例えば、歯槽膿漏は歯茎に芯熱を持ちやすく血に熱を持つので歯肉に熱がこもり
43℃以上になるとたんぱく質が変性して腐り最近が繁殖して膿んで来る事になります。
漢方薬でもってこの芯熱を取れば元に戻って治癒することになります。
漢方薬で体質を変えれば歯茎の血行が良くなり歯槽膿漏、歯肉炎を治すことや予防ができます。
歯肉炎でお困りの方やいくつになっても自分の歯で物をかんでおいしく食べ続けたい方は早めにご相談ください。