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健康コラム

その他

歩くことについて 2000.6.13

今回は「歩く」を考えたいと思います。
この頃、街中を歩いている方をよく見かけるようになりました。
一時はジョギングが流行りましたが、走っている人はほとんど見かけません。
そこで歩くと走るの違いはご存知ですか。
一番大きな違いは足の状態です。
片方のかかとが地面につき体重移動を終えて足先が地面を離れ、

再びその足のかかとが地面につくまでを「歩行サイクル」と呼びます。
1サイクルの歩数は2ということになります。
片方のかかとが地面についた地点からもう一方の足のかかとが地面についた地点までを「1歩」といいます。  

つまり歩くと言うことは1サイクルのうちに両足が同時に地面についている時が二度あり、

その他の時にも、必ずどちらかの足は地面についている状態で体重を移動しています。

 

走る時には1サイクルのうちに両足が宙に浮いている瞬間がある状態での体重移動をしています。
この両者は運動量が明らかに違いますし体への影響も異なります。
自然に意識しないで歩く時の速度より2、3割ぐらい早い速度での歩きが心臓に負担をかけないそうです。
誰でも出来て比較的安全なスポーツとして今やウォーキングが注目されている。
東洋医学的に考えても歩くことは足のつぼを自然にマッサージすることになりますので

全身の血行を良くすることが出来ます。
残念ながら、足腰が弱りすぎている方は無理に歩かないほうが良いのでご注意下さい。
足腰の故障は漢方薬で比較的早く直っておられます。是非ご相談下さい。
参考文献:「歩きの科学」藤原健固著 講談社

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