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健康コラム

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細菌の逆襲と対策 1999.12.23

最近読んだ本に大変興味あることが書かれていました。

その本というのは「病原菌はヒトより勤勉で賢い」大阪大学微生物研究所教授本田武司著です。

戦後の日本の発展は目覚しく、上下水道の整備など衛生状態も改善して来て

更に強力な抗生物質の開発により伝染病患者数はかなり少なくなってきました。

大学の細菌学の研究者や教育者が少なくなりましたが、微生物はひそかに力を蓄えています。

 

そのひとつとして耐性菌の出現です。

第二に、近年になって新しい病原体の発見が相次いでいます。

例えばエボラ出血熱のウイルス、レジオネラ、病原性大腸菌0-157、エイズウイルス、新型コレラ菌などであります。

さらに再びぶり返して来て脅威を与えるようになった感染症にコレラ、結核、A群連鎖球菌感染症などがあります。

WHOの1995年の統計によると、世界中の死因の33%は何らかの感染症です。

なかでも呼吸器系感染症、下痢性疾患、結核が多く全感染症死の60%あまりを占めます。

 

日本人の海外旅行,海外出張が年間1500万人を超える上に

外国人も年間300万人以上 が来日しているので危ない微生物を日本に持ち込まれることが十分予想されます。

インドで発生したペストやザイールでエボラ出血熱が集団発生した時には、関係者はかなり緊張したそうです。
 東洋医学的に考えると感染症は表虚と考えられるでしょう。

特に肺が陽虚になると肺,気管支系,大腸に感染症にかかることになるでしょう。

従って、肺の陽虚を未然に予防することが感染症に対する東洋医学的な病気予防と考えます。

さらに進んで健康を創造していけば感染症に対する抵抗力の強化が望めます。

肺の陽虚を治すのは生姜、にんにく、ねぎ、韮(ニラ)、たまねぎなどがあります。

健康を創造でき風邪や感染症を予防できる素晴らしい漢方薬がございますので是非ご相談下さい。

これからは健康作りの時代と考えますので興味のある方は是非ご相談下さい。

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