子宮筋腫を知っていますか。
多分お聞きになった事があると思います。
子宮筋腫はどうして出来るのでしょう。
子宮の筋肉は平滑筋といって胃や腸などにある筋肉と同じ種類のものです。
胃や腸の平滑筋は食べたものや消化された残りカスを貯めて少しずつ押し出していく働きをしています。
子宮の平滑筋も赤ちゃんを10カ月間包み込み、
やがて分娩予定日には規則正しく縮んで陣痛を起こし赤ちゃんを出産します。
この子宮の平滑筋の中に普通の平滑筋とは性格の違った
こぶのようなかたまりが出来ることがあります。
これが子宮筋腫です。
東洋医学的に考えると筋肉がうっ血をしてかたまりになっていきます。
そのため筋腫を漢方で治すには桂枝茯苓丸のような血の道症の漢方薬や、
気がこもってしこりを作ると考えて漢方薬を選びます。
実際に40代で子宮筋腫のある方が1年位漢方薬を飲み続けて頂き
筋腫が消えてしまったこともあります。
その他、治療例がたくさんあります。是非ご相談ください。