帯状疱疹は、身体の左右いずれかに針で刺したような痛み、赤いぶつぶつ、水ぶくれが帯状に出る病気です。
子供の頃に水ぼうそうにかかり、そのウイルスが体内に潜み続け、加齢や過労、ストレスで免疫力が落ちて再発した場合に、帯状疱疹と呼ばれます。
これまでに水ぼうそうに感染したことがある人は、何らかの拍子で帯状疱疹を発症する可能性があります。
以前は中高年の患者が多かったのですが、近年では若い人も増えて来ました。
ウイルスが神経に潜んでいるため神経の周辺で発症しやすく、特に上半身や顔面などでも起こりやすいです。患者さんが後遺症により数十年に渡って苦しむこともあります。
また、合併症として発熱や頭痛が確認されています。顔面で発症すると角膜炎など目の病気を誘発するケースも見られます。ハント症候群と呼ばれる耳鳴りや難聴といった合併症もあるなど、初期症状以外の症状にも苦しめられることがあります。
怖い話になりましたが、明るい話として、実は東洋医学では割と簡単に改善することが期待できます。何十年も後遺症の激痛で困っていた方にも喜ばれました。漢方薬を使って帯状疱疹になりにくい健康な身体になるようご指導できますのでご安心ください。