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健康コラム

アレルギーについて

寒暖差アレルギーはご存知ですか 2013.06.01

最近話題の「寒暖差アレルギー」というのを考えてみたいと思います。
現代医学の正式な名称は「血管運動性鼻炎」というそうです。
どんな症状が出るかというと花粉症でも鼻炎でもないのに咳、鼻づまり、鼻水、食欲不振、睡眠トラブル、疲れやすい、イライラする、など自律神経の乱れから、鼻のみではなく、全身による症状が現れます。これらの症状から東洋医学的に考えると冷えが原因の少陰病のような状態でしょう。
全国各地で昨年の11月ぐらいから気温の乱高下が続いています。
一日の気温差も10度以上あることもあり、気温が暖かくなってはきましたが、意外に身体の芯が冷えてしまっています。
昨年末よりこのような症状を訴えてご相談に来る方がかなり増えています。
多くの方は風邪かなと思い込んでいるケースがとっても多いようです。
皆様の中にも思い当たる人は決して少なくないと思います。
気温差が激しくなると自律神経も乱れ、精神的にも不安定になり気分まで塞ぎがちになって、不安感を持って相談をされています。
このように不定愁訴のような症状を訴えても、なかなか治療法がなく患者さんは困っておられます。
それから、胃腸風邪になり入院したというお話もよく聞きます。
いまだに流行っているようですね。
気温差が激しいと胃腸まで冷えて、吐いたり下ったりしてかなり弱る事があります。
そんなときは胃腸が回復してくるまで必ずお粥を食べてください。
吐き気が止まったからと言って直ぐに普通食に戻すとなかなか回復しません。
お粥は薬と思って塩を少々以外は何も入れずに食べましょう。
胃腸が弱っていると皮膚も弱って冷えやすくなり、温度差についていけなくなります。
東洋医学ではこのような状態に対しても明確な説明ができ、安心して回復していただける漢方薬がございます。
諦めずに当店にご相談ください。

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