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健康コラム

熱中症について

熱中症と冷房病の見分け方 2013.07.21

梅雨明け宣言されてから、猛烈に暑い天気が続きますね。
これほど暑い日が続くとますます熱中症にかかる人が増えそうです。
今年は火運不及という運気で火の禍(循環器系のトラブル)が多く出ています。
身近で、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中が増えていませんか。
若いからと言って、決して油断しないでください。
過労死も心筋梗塞でなくなる方が多いと思いますので、今年は無理をしすぎないように気をつけてください。
さらに火と水は相性がとても悪いので、これが戦うと激しい闘いになります。
火と水は人間の体で言えば心と腎ということになります。
火がつよくなると気温が上がって熱中症が増え、冷房で腎が冷えて冷房病になりやすくなります。
ご自分の体に合わせて賢くクーラーは利用すべきだと思います。
今年の6月30日までに熱中症により、救急車で搬送された人は昨年の2倍以上に増えています。
熱中症の症状は喉が良く渇く、水分をたくさん飲んでしまう、めまい、立ちくらみ、足元がふらつく、頭痛、頭重、気力の低下、疲労感、虚脱感、足のケイレン、食欲不振、肩こり、背中のこり、吐気、嘔吐、失神(日射病など)などの症状がいくつか重なって起こることがある。
それから、冷房病の症状は下記のようなものがあります。
朝が起きづらい、下痢や軟便がでる(朝のことが多い)、昼間眠い、首筋がこる、頭痛、体がだるい、やる気が出ない、めまいを起こすなど症状が多く出ます。
冷房の入ったところ外を出入りすると冷房病にかかりやすいようです。
冷房病は東洋医学では少陰病と言い、体の奥が冷えて代謝が落ちて気力体力が低下します。
冷房病と熱中症は同じような症状が多く紛らわしいのですが、一番の違いは熱中症は体の内部に熱がこもっているので、それを冷やすために冷たい物をほしがることになります。
しかし、冷房病は冷えが体の内部にあるのでそれほど冷たいものや水分を欲しがりません。
この違いを見分けることが大切です。
熱中症も漢方薬を飲むとたちどころに楽になっている方が多く感謝されています。

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