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健康コラム

熱中症について

熱中症でも熱が出ることがある 2011.07.30

毎日暑い日が続きますが、皆様はお元気ですか?
連日、当店にも熱中症の患者さんが来られます。
熱中症の軽い症状の場合はご本人も気づかないようで、体がだるくて夏バテかなと思われています。
体温が38℃ぐらいに上がることもあるので、風邪と間違われることも時々ある。
今年は気温だけでなく湿度も高く熱中症になりやすくなっている。
なぜ湿度が高いと熱中症になりやすいか分かりますか。
湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくいので、気化熱によって体温が下がりにくいということになります。
扇風機によって、冷たい空気を循環させるだけでなく汗が蒸発しやすく出来るというメリットがあります。
今年は節電がブームになっていますが、冷房以外で節電を考えていただいたほうが良いと思います。
室温があまり高いと熱中症の心配だけでなく仕事の効率も落ちて、知的な企業活動にも影響が出るのではないかと危惧されています。
熱中症を予防するには水分の補給と塩の補給が大切です。
麦茶に塩を少し入れて飲むという先人の知恵が大いに参考になります。
スポーツドリンクを愛飲している方も多いと思いますが、ある市販のスポーツドリンクには500ml中3gグラムの糖分が入っていました。
毎日たくさん飲めば砂糖の取りすぎにもなりますので、控えめにしていただき他のものを選択されることをお勧めします。
スイカも水分補給になるので、お勧めします。昔は塩を側面に塗るぐらいたくさんつけて食べていました。
スイカは体を冷やすことがありますが、塩をたくさん塗ると冷えにくく利尿効果がある。
漢方薬でも熱中症を治すものがありますのでご相談ください。

ケンコウ薬店

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