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健康コラム

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肺がんや花粉症が増え続けるのは何故? 2013.04.13

まずは花粉症のことを考えてみたいと思います。
戦後から食生活の大きな変化が一つの大きな原因になっていると思います。
食事の内容が大きく変化すると胃腸がその変化についていけなくて消化がうまくいかなくなり、胃腸に負担がかかってきます。
その結果、腸が弱り腸管免疫が弱ってアレルギー体質になると考えられる。
食生活を和食中心にする必要があると以前から私は訴えてきました。
免疫が低下すると過敏に反応するようになり、花粉やカビやハウスダストなどにも反応して、鼻炎症状を起こしやすくなります。
もうひとつの原因として考えられるのはジーゼルエンジンから排出される窒素酸化物やオゾンによって肺や気管支や鼻の粘膜が弱ることが肺に関する病気や花粉症を増やす原因を作っているのではないでしょうか。
このことについては以前から問題になっているのですが、なかなかマスコミは取り上げてくれません。
ほとんどの方はご存知ないと思いますが、「排気ガス 花粉症」のキーワードを使ってYahooで検索すると264000件ものホームページがヒットします。
花粉の飛散量は田舎の方が多く、都会のほうが花粉の飛散量が少ないにもかかわらず都会に住んでいる人の花粉症発症率が高い傾向があります。
肺がんも自動車の排ガスが誘引の一つになっている可能性があると私は思っています。
今年のPM2,5の問題で大きく取り上げられて話題になりましたが、中国の自動車は排ガス規制をあまりされていないそうで、空気の汚染がひどくなったようです。
PM2,5の影響を日本も受けて大きな問題になりましたが、花粉症の症状も今年は例年に比べてひどいと言われています。
これも排ガスの影響が出たと思います。漢方薬で花粉症や肺がんのご相談も受けています。花粉症のない人も外出時はマスクをつけてください。

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