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健康コラム

冷えについて

花粉症と冷え性の関係 2008.03.15

花粉症の方はほとんどが冷え性のような気がします。
多くの人は肺が冷えています。中には上半身にはエネルギーが余分にあって、肺に芯熱がこもって、花粉症の症状を出している場合もあります。
花粉症を持っている人は他にも問題をかかえているケースが多くなりました。
何故なら、鼻だけの問題ではなく、下半身に冷えがあるので、他に故障が出るのではないでしょうか。
たとえ、上半身に熱を持って、花粉症から蓄膿のような症状を呈することがあります。
そのような患者さんでも下半身は冷えておられることが非常に多くありました。
したがって、花粉症といえども鼻だけ治せばよいという問題ではないということです。
アトピーと喘息と花粉症を持っているという患者さんもおられます。
それぞれの自覚症状は別ではありますが、根本的な原因はひとつということだと思います。
腎のそばにある副腎という免疫に関係するところが、冷えていて機能が著しく低下することによって、いろいろなアレルゲンに敏感になって炎症を起こした結果がアレルギー症状であると私は考えています。
そのため、アレルギーの体質改善する根本的な方法は副腎の機能を回復することだと思います。
それでは、副腎の機能を高めると簡単に言っても、実際は時間がかかります。
副腎はどこにあるかを考えると答えが出てくるのではないでしょうか。
現代医学で副腎に関係する薬がステロイドです。アレルギーに対しては外用として使われています。
漢方薬は副腎を回復させる可能性を持っていると私は思います。
花粉症でお困りの皆様へお教えしたいのは体を冷やすことに気をつけ、米のご飯をたくさん食べて、根本的な体力をつけ免疫力の向上を目指すべきでしょう。
不摂生を慎み、食事生活を見直し、生活の改善が病気の回復を早め、健康を保つ大切な条件です。
中国ギョウザ事件で食べ物が命にかかわる大切なものだということが学べたと思います。これを教訓に食事を真剣に考えるときが来たということですね。

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