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健康コラム

花粉症について

今年の花粉症対策 2008.03.01

花粉症は前年の夏が暑いと翌年の春はひどくなると言われています。
前年の夏が暑いと杉の花粉がたくさん付くので、ひどくなるのでないかとされています。
しかし、本当に花粉の飛散量だけが症状を悪化させるのでしょうか?
私はその原因を体の冷えと水毒にあると考えます。
まず冷えるのはどうしてでしょうか。
夏が暑いとついつい冷房をかける日数も増え、設定温度を低くしたくなります。
さらに、暑いと冷たいものをたくさん食べることになります。
それによって、体を冷やす機会が増えます。
その上、水分の多いものをたくさん摂取することにもなります。
これらのことから体の中に冷えが強く残り、水分の過剰摂取により水毒状態になります。
しかし、夏が過ぎ秋になると収蔵の季節なので、冷えと水毒は体の内部に深くしまいこまれ、来年の春まで待つことになります。
春は発陳の季節なので、体の内部にこもったものが外部に発散されてきます。
その冷えと水毒が花粉症の方は鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの不快な症状として現れてきます。
今の季節に体を冷やすものを食べたり飲んだりすればさらにひどいことになります。
花粉症の患者さんはくれぐれも体を冷やす食べ物には十分に注意しましょう。
東洋医学的に考えると、果物、アイスクリーム、生もの、牛乳、乳製品、コーヒーなどは体を冷やします。
さらに夏になってもこれらの食品を控えることが、来年の花粉症対策として重要な点だと思います。

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