当店は長い間アトピーの患者さんをたくさんご相談に乗ってきました。
そこでいつも最初に突き当たるのが、信頼関係を如何に築くかということです。
今まで色々なところで苦労されなかなか治らなかったという負の遺産があまりにも大きすぎるために、プラスの話を聞いてもなかなか信じられないと言う人が多いです。
ご相談に来られても、お話をお聞きしただけで終わることも良くあります。
当店では迷っておられる場合は一度自宅に帰られてから良く考えて出直して頂くようにしています。
なぜなら、迷いながら始めて途中で中断ということを避けたいからです。
せっかく始めてもらったからには健康な肌に回復して欲しいと願っています。
今も通ってきていただいている患者さん達も最初から100%信じれたわけではないと思います。
しかし、始めると決めたからには根気良く続けてもらっています。
そのお陰でずいぶん肌がきれいになって、アトピーの黒ずんだ痕跡まで薄らぎ最終的には消えていきます。
そんなことがあるわけはないと読者は不審に思われるでしょう。
東洋医学的に考えると肌は内臓ではとくに胃腸肝臓と関連があると思います。
その内臓の機能を高めることによって、肌がすこしづつではありますが回復していきます。
現代医学では皮膚のトラブルは皮膚だけにとらわれがちですが、東洋医学では内臓と関連があると考えます。
最近ご来店いただいた患者さんも三十代の女性ですが、1年ぐらい続けて漢方薬などをお飲み頂きアトピーの症状が出ている部分だけでなくほかの肌も保水性が回復し、すべすべした肌になってきています。
もちろん、黒ずんだ跡も色が薄くなり気にならなくなっています。
このまま肌がよくなれば十代の女性のようなきれいな肌になることが出来る可能性が出てきました。こんな夢のような話が現実になっています。