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健康コラム

アトピーについて

アセモとアトピーの違い 2007.08.18

毎日暑い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
漢方薬の原典である傷寒雑病論に次のような条文があります。
「黄汗之両脛自冷仮令発熱此属歴節食已汗出又身常暮臥盗汗出者此労気也若汗出已反発熱者久久其身必生悪瘡若身重汗出已輒軽者久久必身シュンシュン即胸中痛又従腰寛(ほねへんに寛)弛痛如有物在皮中状劇者不能食身疼重煩燥小便不利此為黄汗」とあります。その意味するところは「黄色い汗を出す病は両足に膝から下は冷えてだるくなる。もしその時に熱が出ると歴節病といいます。食事が終わって汗が出たり、床に入って寝ると寝汗をかくものは疲労から来ていることがある。もし汗が出ると普通は熱が下がって治るはずなのに、反って発熱するような者は長くその状態が続くと肌がザラザラになり、それで発熱の止まらない者には、必ずたちの悪いできものを生ずる。もし身体が重くだるくて、苦しいのに汗が出おわるとたちまち軽くなるようなものはしばらくして必ず身体がピクピクとケイレンするようになる。そうすると胸の中が痛み腰から上には必ず汗が出て、腰からしたには汗が出ず、腰の骨が緩んで痛み、その症状がまるで皮膚の中に異物感がある。症状の激しいものは食欲がなく、食べることが出来ず、身体がうずき、痛み、重く、だるくてほてり、ひどく苦しみ、小便の出の悪いものは黄汗の病なのである。」となります。
夏になると黄汗の病が多くなります。なぜならば、夏になると汗を一杯かくことによって皮膚が疲れます。
その上に汗の蒸発するときに気化熱を必要として皮膚表面から熱を奪っていきます。そのために、皮膚表面がすこし冷えることになります。
したがって、たくさん汗をかけば皮膚が冷えることで汗を出にくくなります。
皮膚表面に集まってきた水分が汗となって外に出て行かないので、皮膚の奥に溜まってきます。汗をかけないと熱が十分に発散できないので皮膚の奥に芯熱がこもってきます。この熱が溜まって皮膚が盛り上がってできものが出来ます。
これが「アセモの拠り」というできものです。これを間違って湿疹とかアトピーと間違ってご相談に来られる方が夏には増えます。あせもは汗をかいたあとはこまめにお湯を軽く絞ったタオルで拭いて清潔にしてあげると治りやすいでしょう。アセモは汗をかいたときにかゆみが出ますが、アトピーや湿疹は汗が出なくてもかゆいというところが違います。

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