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健康コラム

不妊症について

流産とストレス 2010.02.27

最近、おかげさまでご紹介の患者さんのご相談が増えています。
先日も流産を何度も繰り返したと言う相談が続きました。
お話を聞いていると流産を2度以上続いた方はまた流産するのではないかと言う心配が強いようです。
当たり前かもしれませんが、流産と言うのは女性にとってはたいへんな精神的なダメージを受けます。
流産を恐れるあまりに妊娠に対してもマイナスのイメージを持ってしまうことがあります。
本来は妊娠する能力を十分に持っているにも拘らず、なかなか妊娠できないと悩んでいる方が結構ありました。
過去にストレスが妊娠にブレーキをかけているのではないかと考えて、ストレスに対する漢方薬を飲んで、妊娠できたケースが数例あります。
習慣性流産は心理的な要因も含まれていますが、冷えが原因であることも多いのです。
受精卵が子宮に着床して育つためには子宮が卵を育てる能力がないとだめになってしまいます。
子宮の能力を高めるためには日ごろの食生活でご飯をしっかり食べて、おかずはなるべく温かい食べ物を中心にとって欲しいです。
身体を冷やすと血流が悪くなり、機能の低下を招きます。
成人の女性で体温が36.5℃以上ある人が減ってきています。
このような事態はたいへん憂慮すべきこととなります。
体温が低いと子宮だけでなく身体の中の内蔵の機能もうまく働かなくなります。
最後に私が言いたいことは流産したと言うことは妊娠できたわけですから、自信を取り戻してください。

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