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健康コラム

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若年性脳梗塞をご存知ですか 2014.11.11

今年の1月に軽度の脳梗塞で現場を離れていたテレビ東京アナウンサーの大橋未歩(34歳)さんが、9月には仕事に復帰できるまで無事に回復されたそうです。
しかし、大橋さんを苦しめた“若年性脳梗塞”は45歳以下の人にも起こる可能性があります。
この脳梗塞とは脳卒中の一種で、脳の血管が詰まり、脳細胞に栄養不足になって脳細胞が死滅する病気です。
高血圧、糖尿病、肥満、心臓病などが引き金となって起こる可能性が高いのですが、大橋さんのように血圧もコレステロール値も正常で、糖尿病や心臓病も患っていない正常な若者に発症する例もあるので注意が必要です。
脳梗塞になる前に、何らかのサインが体に出ることがあります。
しかし、そのサインの多くは、出たと思ったら10分ほどで、長くても24時間以内に消えてしまう症状ばかりなので、単なる“体調不良”で片付けてしまいがちです。
しかし、こうしたサインは一過性脳虚血発作である場合が多く、もし一過性脳虚血発作が起きると、高い確率で間もなく脳梗塞の症状が出る可能性が高くなります。

 

(1)からだの片側がしびれる
(2)手足に力が入らなかったり、動かしにくくなる
(3)相手の話す言葉の意味が分からない、話したいのに言葉がうまく出てこない
(4)ろれつがまわらない
(5)人の言葉が一時的に理解できない
(6)物が二重に見える
(7)片目が見えなくなったり、視界の半分が見えなくなったりする
(8)食べ物が一時的に飲み込めなくなる
(9)一度に2つ以上のことが出来ない
(10)物忘れがひどくなった
(11)足がもつれたり、何もない所で転ぶ
(12)原因不明の首の痛みや頭痛 ・めまい

 

若年性脳梗塞は誰にでも起こる可能性があります。特に高血圧の方、糖尿病の方、心臓病の方は注意してください。
そのような病状、病気でなくても、大量飲酒の習慣がある人、タバコを吸う人、運動不足の人、肥満の人は注意が必要です。
普段から食生活に気を付け、適度な運動も欠かさないでください。脳梗塞は、生活習慣病です。
当店では漢方薬をお勧めするだけでなく、食生活を含めた生活習慣のご指導をしております。

ケンコウ薬店

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