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健康コラム

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子宮内膜症の増加傾向 2002.10.11

皆様もお気付きの事と思いますが、子宮内膜症になる若い女性が増えているような気がします。
そこで今回は、子宮内膜症を考えてみたいと思います。

子宮内膜症の定義は、「子宮内膜と類似した組織が子宮内腔以外の主として骨盤内臓器で増殖する疾患」となります。
子宮内膜症は、子宮筋層内に発生する内性子宮内膜症とそれ以外に発生する外性子宮内膜症の2型に大別されてきました。
しかし、両者は発生機序、疫学的背景などの相違から、別の病態であることが解明されつつあります。
通常、子宮内膜症は外性子宮内膜症を意味し、内性子宮内膜症は子宮腺筋症として別の概念としてとらえられる傾向にあります。

 

子宮内膜症の症状のうち最も頻度が高いものが月経痛です。
これに加えて下腹痛、腰痛、排便痛、性交痛などが内膜症の症状の主たるものです。
月経痛は、月経開始直前から月経期にかけての激しい発作性の間欠的な疼痛です。
通常は下腹部に限られますが、腰部、背部、大腿部に広がることがあります。
この疼痛は、子宮筋の有痛性収縮によるものと考えられています。

 

月経痛のない正常婦人に比べ、月経痛を訴える患者では弛緩期、収縮を生ずる物質としてプロスタグランジンが挙げられます。
月経困難症は、月経中あるいはその直前直後における月経随伴症状で下腹部や腰痛などが病的に強く、そのため日常生活が著しく障害され治療を必要とするものであり、内膜症患者ではその30~70%に月経困難症を認めるようです。
月経困難症には原発性と続発性とがあり、子宮内膜症に見られるのは後者です。
子宮内膜症による月経痛は、通常の月経痛と比較し持続が長く痛みは年齢と共にひどくなる傾向を示します。
このように月経痛で悩んでいる方は、子宮内膜症の可能性が高いと考えられます。
一度、産婦人科の受診をお勧めします。その後、病院での治療と平行して漢方薬を服用される事をお勧めしたいと思います。是非、ご相談ください。

参考文献 子宮内膜症 診断と治療社

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